特許翻訳者になるために、2年間の軌跡と3年目の目標

2022年9月13日

2年間を振り返って

2020年9月1日から講座を受講開始して、丸2年が経ちました。

【現時点での状況】
2022年4月(講座開始約1年半後)からトライアルを受け始めました。
応募:5件
トライアル提出:4件(1件不合格、3件返事なし)

 

【講座受講開始以降の学習経過】

2020/9~2021/2  化学の学習(大学ノート19冊)
2021/2~4     物理の学習(大学ノート7冊)
2021/4       対訳シリーズP&G
2021/5  化粧品関係の明細書(11件)、水処理関係の明細書(17件)
その他(3件)
乳化、凝集、分離、膜などについて学習
2021/6  質量分析装置関係の明細書(12件)
クロマトグラフィー、超臨界流体、加水分解などについて学習
2021/7  プラズマ関係の明細書(7件)、その他殺菌について(3件)
プラズマ、表面処理、殺菌・滅菌・除菌などについて学習

2021/8~現在  医療機器(63件)
カテーテル(10件)、ステント(5件)、遠心血液ポンプ(2件)、内視鏡(8件)、
超音波診断装置(14件)、画像診断装置(MRI、X線CT、PET-MRI、PET-CTなど14件)、
手術用器具(5件)、循環器関係(5件)
循環器、血管、穿刺などについて学習

特許明細書を読んでまとめたノートは、大学ノート21冊になりました。

 

【翻訳状況および環境(2022.09.12時点】

・学習時間:概算3110時間(2年と12日)

・読んだ特許明細書:日本語と英語を合わせて150件以上

・対訳学習:13件(化粧品1件、クロマトグラフィー2件、カテーテル1件、内視鏡1件、放射性ステント1件、医療用光学アセンブリ1件、血圧監視装置1件、手術用器具3件、超音波関係2件)
Tradosを使用して、自力翻訳→公開訳と比較検証

・CATツール:Trados2021

・使用ソフト:イートモ、秀丸、XMind、Xbench、EKwords、KH Corderなど

・使用辞書:日外35万語科学技術用語大辞典、ビジネス技術実用英語大辞典V6、マグローヒル科学技術用語大辞典、岩波理化学辞典、研究社 新英和大辞典第6版ライフサイエンス辞書、英辞郎など

・用語集:オリジナル用語集約14万5千語(英日、Trados Multiterm、Excel用語集を含む。Logophileに組み込んで串刺し検索)

・知子の情報:学習記録、訳語確定記録、翻訳関係情報、特許情報などを記録。9,705カード。

・学術用語集(紙媒体):化学編、物理学編、機械工学編、分光学編

 

できたこと

・毎日学習
理想の学習時間は、早朝2.5h、午前中2.5h、午後1hとしていて、ほぼ達成。
・日々の学習を記録
ノートに、学習時間と内容、その他の活動を記録。知子の情報にも記録。
・日本語の明細書の多読、ノートまとめ
毎日少しでも読み進めて、読んだらノートに必ずまとめて、知子の情報に記録。
・翻訳学習
自力翻訳(日→英)を毎日少しでも行った。
イートモを使用して、英訳学習を毎日少しずつ行った。
・毎週ブログ更新
学習記録のみだが、1週間の学習記録を必ずまとめてブログにアップした。

 

これからやること

・毎日学習していることをブログでアウトプットする。
・トライアルをさらに受けて、年内合格を目指す。

 

まとめ

レバレッジ翻訳講座を受講してから丸2年が経ちました。家事と育児に、英語講師、剣道の指導員、地域や学校の仕事など、毎日休まずに動いてきました。独身だったらもっともっと勉強に打ち込めたのに、とは正直思います。しかし、これだけ忙しい中でも、健康で目標に向かって突き進めるのはありがたいです。3年目に入り、さらに「特許翻訳で稼ぐ」ということを念頭に置いて、日々突き進みます。コツコツと頑張ります。

振り返り

Posted by CakeO