縮合重合とは?まずは、高分子化合物の全体像を見る

2020年10月21日

学習8週目に入っています。

「岡野の化学」有機化学①が終わり、有機化学②に進んでいます。

第6講『合成高分子化合物』。ページをめくると、縮合重合あとあります。

いきなり、なんやろう?となったので、全体像をざっとまとめることにしました。


表.1  高分子化合物の分類と例

分類天然高分子化合物合成高分子化合物
有機高分子化合物デンプン、セルロース、タンパク質、天然ゴムポリエチレン、ナイロン、ポリエステル、フェノール樹脂、尿素樹脂、合成ゴム
無機高分子化合物水晶、雲母、長石、石綿(アスベスト)ガラス、シリカゲル、合成ルビー、シリコーン樹脂
出典:合成高分子化合物(生活と化学より)

表で見るとスッキリします。いきなり縮合重合と知らない言葉が出てきて一瞬固まったんですが、

いろいろと調べていくと、身近なものの作り方(人工)の一つが縮合重合というのだとわかり、

興味がわいてきました。

要するに、高分子化合物というのは、小さな構成単位が繰り返し結合した形であり、繰り返し結合することを重合という。小さな構成単位(分子)を単量体といい、次々結合していくと重合体となる。その作り方(反応)は主に2つあって、付加重合と縮合重合という。


ほかのサイトでも調べたんですが、反応がたくさん出てきます。情報量が多いと感じましたが、

身近なものの作り方だったりするので、特許に繋がることが多く出てくると思います。