学習ログ36週目5/2~5/8
今週の学習結果
化粧品分野の特許明細書8つ、主にエマルジョン、乳化についての明細書を読んでまとめる。
その際に出てきた水溶性高分子つながりで、汚染水浄化技術の明細書を1つ読んでまとめる。
計34.75hの勉強(計1225.25h)
GWでどこにも行かず勉強時間が確保できると思っていましたが、なんと長女が骨折。
最初は捻挫と診断されましたが、5日経っても痛みが引かず、もう一度整形外科を受診。
そこで、MRIを取るように言われ、そこでやっと診断名がつきました。
距骨骨挫傷。
MRIについての簡単な説明を医師から聞くまで、その言葉以外その機能や何をするもの
なのかなど、まったくわかっていませんでした。
MRIとは、磁気、電磁波、そして水素原子の動きを利用して体の臓器や血管の状態を
確認する検査です。
日本語では、磁気共鳴画像法。
英語では、Magnetic Resonance Imaging。
MRIは、X線を使わずその代わりに『磁場』を使用します。
人の身体は元素(原子)の塊でできていて、ひとつひとつの元素はそれぞれ原子核を持って
いてそれらが磁石の作用を受けると少しずつ違う反応をします。
その違いをコンピュータで解析することによって画像化できるのがMRIの仕組みです。
MRIはドーナツ型磁石の中に入り、電波を与えると身体の中の水素原子が共鳴し、電波を
止めると共鳴した水素原子は微弱な電波を出します。
この電波をコイルというアンテナで受信して画像を得ます。
磁場が発生しているときが、画像を撮っているときだということです。
長女によると、ヘッドフォンをして音楽をかけてもらったようですが、全く関係ないほど
音がうるさかったそうです。
MRIが磁場を使っていることなど、まったく知りませんでした。
物理を勉強した際に、電気や磁場のところが面白くて、けっこう深掘りしたので、
MRI関連の明細書も読んでみようと印刷しました。
今週は学習時間が少なかったのですが、病院の待ち時間などに印刷した明細書を
持って行って、ハイライトを入れながら読みました。化粧品分野の対訳をした後だった
ので、その関連の明細書が読みやすいだろうと読んでみたのですが、確かに
読みやすかったです。
次の週は、芋づる式に繋げて大量に読みます。